今回は日常会話でもよく使う「重大な」を意味する「grave(グラベ)」について詳しく解説していきます!
grave他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください!
まずは「grave」について1分で理解しよう!
「grave」は形容詞で、「重大な」や「深刻な」、「重い」という意味を持ちます。
この言葉は、物事が非常に重要である場合や、状況が悪化している様子を表現する際に使われます。
例えば「その問題は重大です」と言う場合、「Ese problema es grave」と表現されます。
このように、物事の深刻さや重要性を強調する際に広く使用されます。
ネイティブスピーカーは「grave」をどんな場面で使う?
ネイティブスピーカーは「grave」を、事故や病気、社会問題など、深刻な状況や重要な話をする際に使います。
例えば、健康診断の結果が悪い場合や、事故に関するニュースなど、聞き手に強い影響を与えるべき場面でよく登場します。
「grave」の難易度は?一般的に使うの?
難易度は4程度です。
専門的な内容を話す時によく使われますが、日常会話でも簡単な状況で利用されるので、一般的に認識されています。
難易度はネイティブが10段階で評価(10が最も難しく5が高校レベル程度)
例文で「grave」をマスターしよう!
例文1
例文: La situación es grave.
カタカナ読み: ラ シトゥアシオン エス グラーベ
和訳: 状況は重大です。
文法:主語「la situación」と動詞「es」を結ぶ基本的な構造の文で、形容詞「grave」が主語を修飾しています。
例文2
例文: La herida es grave.
カタカナ読み: ラ エリーダ エス グラーベ
和訳: 傷は深刻です。
文法:ここでも「la herida(傷)」が主語で、動詞「es」が続き、形容詞「grave」がその状態を表します。
例文3
例文: Es un grave problema.
カタカナ読み: エス ウン グラーベ プロブレマ
和訳: それは重大な問題です。
文法:これは名詞「problema(問題)」を説明する形容詞「grave」を用いた表現で、文全体は「それは」の意味を示します。
「grave」の発音をマスターしよう!
発音記号: [ˈɡɾa.
βe]
カタカナ読み: グラーベ
発音のポイント:最初の「グ」は明確に発音され、「ラ」は短めに言います。
「ベ」は「ビャ」と言う感じで、「グラ」の部分にアクセントがあります。
「grave」の類義語はどんなものがある?
類義語: "serio"(セリオ) 「grave」は「深刻な」という意味がありますが、「serio」は「真面目な」というニュアンスがあります。
両者は状況に応じて使い方が異なります。
例文: Él es una persona seria.
カタカナ読み: エル エス ウナ ペルソナ セリオ
和訳: 彼は真面目な人です。
「grave」の対義語はどんなものがある?
対義語: "ligero"(リヘロ) 「grave」の対義語は「軽い」を意味する「ligero」です。
状況が軽い時や、深刻でないことを表現する際に用いられます。
使い方によって意味を明確にします。
例文: Este problema es ligero.
カタカナ読み: エステ プロブレマ エス リヘロ
和訳: この問題は軽いです。
「grave」を語源から学ぼう
語源: 「grave」はラテン語の「gravis」から派生しており、重い、深刻なという意味を持ちます。
同じ系統の言葉には、「gravedad(重力)」や「aggravate(悪化させる)」があります。
これらは全て「重さ」や「深刻さ」に関連しています。