今回は日常会話でもよく使う「響く」を意味する「retumbar(レトゥンバール)」について詳しく解説していきます!
retumbar他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください!
まずは「retumbar」について1分で理解しよう!
「retumbar」は動詞で「響く」や「轟く」という意味を持ちます。
この単語は、大きな音が広がる様子や、深い音が反響する様子を表現する際に使われます。
例えば、「雷が響く」という場合に「El trueno retumba」というふうに使います。
音楽や自然の音、爆発音など、強い音の印象を伝えるために使用されることが多いです。
ネイティブスピーカーは「retumbar」をどんな場面で使う?
ネイティブは「retumbar」を主に自然現象や音楽の場面、あるいは大きな音を伴うイベントで使います。
たとえば、雷や地震の音、爆竹や大きな楽器の演奏時など、音が遠くまで届く様子を強調する際に用いられます。
「retumbar」の難易度は?一般的に使うの?
難易度は4程度です。
特定の状況や文脈で使われるため、一般的な会話ではあまり頻繁には使われませんが、特定の文脈で耳にすることがあります。
難易度はネイティブが10段階で評価(10が最も難しく5が高校レベル程度)
例文で「retumbar」をマスターしよう!
例文1
例文: El trueno retumba en la montaña.
カタカナ読み: エル トゥレーノ レトゥンバ エン ラ モンターニャ
和訳: 雷が山で響く。
文法:主語「El trueno(雷)」と述語「retumba(響く)」が組み合わさったシンプルな文です。
「en la montaña(山で)」は場所を示しています。
例文2
例文: La música retumba en la fiesta.
カタカナ読み: ラ ムシカ レトゥンバ エン ラ フィエスタ
和訳: 音楽がパーティーで響く。
文法:名詞「La música(音楽)」が主語となり、「retumba(響く)」が動詞です。
「en la fiesta(パーティーで)」が場所を示す補足情報です。
例文3
例文: El eco retumba en el cañon.
カタカナ読み: エル エコ レトゥンバ エン エル カニョン
和訳: 反響音が渓谷で響く。
文法:主語「El eco(反響音)」と動詞「retumba(響く)」が主述の関係で、場所の詳細「en el cañón(渓谷で)」が補足されています。
「retumbar」の発音をマスターしよう!
発音記号: [re.
tumˈbaɾ]
カタカナ読み: レトゥンバール
発音のポイント:スペイン語の発音では、音節がはっきりし、「re」部分にアクセントが置かれます。
特に「r」の音は巻き舌で、スペイン語の特徴的な音です。
「retumbar」の類義語はどんなものがある?
類義語: "resonar"(レソナール) 「retumbar」は特に大きな音について使われ、響く様子を強調します。
一方、「resonar」は反響することを広く指すため、ニュアンスがやや異なります。
例文: El sonido resuena en la cueva.
カタカナ読み: エル ソニード レソナ エン ラ クエバ
和訳: 音が洞窟で反響する。
「retumbar」の対義語はどんなものがある?
対義語: "silenciar"(シレンサール) 「retumbar」が響くことを表すのに対し、「silenciar」は音を消す、沈黙させるという意味で、反対の作用を示します。
特に騒音を抑えるときに使われます。
例文: Necesitamos silenciar el ruido.
カタカナ読み: ネセシタモス シレンサール エル ルイード
和訳: 音を消す必要があります。
「retumbar」を語源から学ぼう
語源: 「retumbar」はラテン語の「tumbare(倒す、崩す)」を基にしています。
音が反響する様子を表現する言葉です。
同じ語源の言葉には「tumulto(騒動)」や「tumbar(倒す)」があります。
これらはすべて「音」や「振動」と関連があります。