スペイン語を学ぶ

[だれでも分かる]スペイン語で「暗い」を表す「oscuro」についてネイティブに聞いてみた!例文から語源、発音まで徹底解説

今回は日常会話でもよく使う「暗い」を意味する「oscuro(オスクロ)」について詳しく解説していきます!

oscuro

他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください!

まずは「oscuro」について1分で理解しよう!

「oscuro」は形容詞で、「暗い」または「不明瞭」という意味を持ちます。

物理的な暗さだけでなく、比喩的に物事がはっきりしない場合にも使われます。

たとえば、「この部屋は暗い」と言うとき、「Esta habitación está oscura」となります。

在庫管理が不明瞭な場合にも、「El informe es oscuro」と表現できます。

これは、内容が不明確で分かりにくいことを意味します。

ネイティブスピーカーは「oscuro」をどんな場面で使う?

「oscuro」は、暗い場所や物理的な光の欠如を示す時、または理解しにくい物事について話す際に使います。

例えば、図書館で暗い場所を指摘したり、複雑な状況が理解できない際に会話に用いられることがあります。

「oscuro」の難易度は?一般的に使うの?

難易度は4程度です。

一般的な形容詞で、日常会話でもたまに使われますが、専門的な場面が多いため、あまり頻繁ではないです。

難易度はネイティブが10段階で評価(10が最も難しく5が高校レベル程度)

例文で「oscuro」をマスターしよう!

例文1

例文: La habitación está oscura.
カタカナ読み: ラ アビタシオン エスタ オスクラ 和訳: 部屋は暗いです。

文法:主語「habitacion(部屋)」に対して、動詞「está(である)」が使われ、状態を表す形容詞「oscura(暗い)」が続いています。

例文2

例文: No puedo ver en la oscuridad.
カタカナ読み: ノ ポード ベル エン ラ オスクリダッド 和訳: 暗闇では見えません。

文法:「poder(できる)」の否定形が使われており、「en(の中)」という前置詞で状況を説明しています。

例文3

例文: El camino es oscuro.
カタカナ読み: エル カミーノ エス オスクロ 和訳: 道は暗いです。

文法:主語「camino(道)」が「es(である)」という動詞によって形容詞「oscuro(暗い)」で説明されています。

「oscuro」の発音をマスターしよう!

発音記号: [osˈku.
ɾo] カタカナ読み: オスクロ 発音のポイント:強勢は2音節目の「ku」に置かれ、流れるように発音します。

「oscuro」の類義語はどんなものがある?

類義語: "tenebroso"(テネブローソ) 「oscuro」と「tenebroso」はどちらも「暗い」意味が含まれるが、「tenebroso」は特に恐ろしい暗さや神秘的な雰囲気を持つ場合に使います。

例文: El pasaje era tenebroso.
カタカナ読み: エル パサヘ エラ テネブローソ 和訳: その通路は恐ろしい暗さだった。

「oscuro」の対義語はどんなものがある?

対義語: "claro"(クラーロ) 「oscuro」の対義語は「明るい」という意味の「claro」です。

物理的に明るい場所や、明白で理解しやすい物事を指します。

例文: Este lugar es claro.
カタカナ読み: エステ ルガール エス クラーロ 和訳: この場所は明るい。

「oscuro」を語源から学ぼう

語源: 「oscuro」はラテン語の「obscurus」に由来し、「隠された」や「目立たない」という意味を持つ言葉です。

似た語源には「obsceno(不快な)」や「obscuridad(暗闇)」があります。

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