今回は日常会話でもよく使う「言う」を意味する「Decir(デシール)」について詳しく解説していきます!
Decir他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください!
まずは「Decir」について1分で理解しよう!
「decir」はスペイン語の動詞で、「言う」や「伝える」という意味を持ちます。
この動詞は、何かを言葉で表現する際に使われ、非常に広範囲にわたる使い方が可能です。
例えば、「彼は真実を言った」と言う場合は、「Él dijo la verdad」となります。
「decir」は日常会話やビジネスの場でも非常に重要な動詞であり、意見や情報を伝える際に使用します。
ネイティブスピーカーは「Decir」をどんな場面で使う?
ネイティブスピーカーは、「decir」を日常のあらゆる場面で使います。
例えば、友人との会話で意見を言うときや、ビジネスの場で情報を伝えるときなど、非常に幅広い場面で使われます。
また、物語や報告をする際にも「decir」を使って他の人の言葉を引用することがあります。
「言う」の難易度は?一般的に使うの?
難易度は2程度です。
非常に基本的な動詞であり、日常会話の中で頻繁に使用されます。
難易度はネイティブが10段階で評価(10が最も難しく5が高校レベル程度)
例文で「言う」をマスターしよう!
例文1
例文: Yo digo la verdad.
カタカナ読み: ヨ ディゴ ラ ベルダッド
和訳: 私は真実を言います。
文法:主語「Yo(私)」が「decir」の活用「digo(言う)」に対して、目的語「la verdad(真実)」が続く構造です。
例文2
例文: Ella dice que está cansada.
カタカナ読み: エジャ ディセ ケ エスタ カンサダ
和訳: 彼女は疲れていると言います。
文法:「ella(彼女)」が主語、「dice(言う)」が動詞、「que(~と)」が接続詞として、「está cansada(疲れている)」が述語になります。
例文3
例文: Ellos dicen la verdad.
カタカナ読み: エジョス ディセン ラ ベルダッド
和訳: 彼らは真実を言います。
文法:主語「Ellos(彼ら)」が「decir」の活用「dicen(言う)」に対し、「la verdad(真実)」が目的語となっています。
「Decir」の発音をマスターしよう!
発音記号: [deˈθiɾ] (スペイン北部)、[deˈsir] (ラテンアメリカ) カタカナ読み: デシール 発音のポイント:スペイン語の「decir」の発音は、母音がはっきりと発音され、特に「ci」の部分が「シ」と発音されます。
ラテンアメリカでは「サ」音に変わることもあります。
「Decir」の類義語はどんなものがある?
類義語: "hablar"(アブラー) 「decir」と「hablar」はどちらも「言う」や「話す」を意味しますが、「hablar」はより一般的に「話す」ことにフォーカスしています。
「decir」は特に具体的な情報を伝える際に使われます。
例文: Él habla sobre el libro.
カタカナ読み: エル アブラ ソブレ エル リブロ
和訳: 彼はその本について話します。
「Decir」の対義語はどんなものがある?
対義語: "callar"(カジャール) 「callar」は「黙る」という意味で、「decir」とは逆の意味になります。
他の人の意見や言葉をあえて言わずに沈黙することを強調しています。
例文: A veces es bueno callar.
カタカナ読み: ア ベセス エス ブエノ カジャール
和訳: 時には黙るのも良いです。
「Decir」を語源から学ぼう
語源: 「decir」はラテン語の「dicere」に由来し、「言う」という意味を持ちます。
この語源を持つ言葉には「dicho(言われたこと、言葉)」や「dictar(言う、指示する)」があります。
これらの単語も「言う」という意味に関連しています。