今回は日常会話でもよく使う「質的な」を意味する「cualitativo(クアリタティーボ)」について詳しく解説していきます!
cualitativo他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください!
まずは「cualitativo」について1分で理解しよう!
「cualitativo」は形容詞で、「質的な」という意味を持ちます。
これは物事の性質や特性に焦点を当てる際に使われ、量的な観点からではなく、物事の質そのものを重視します。
例えば、「質的な研究」は、数値化せずに様々な側面を詳しく分析することを指します。
「その製品は質的に優れています」のように使われます。
ネイティブスピーカーは「cualitativo」をどんな場面で使う?
ネイティブスピーカーは、研究、ビジネス、教育などの分野で「cualitativo」を使用します。
特に、調査やデータ分析の際に、数値化では表現できない質や経験に基づく情報を扱う場合に用いられます。
質的研究を行う学生や研究者にとって、重要な用語となります。
「cualitativo」の難易度は?一般的に使うの?
難易度は4程度です。
専門的な文脈で用いられることが多く、日常生活ではあまり使われないが、学術的な場面で出会うことがあります。
難易度はネイティブが10段階で評価(10が最も難しく5が高校レベル程度)
例文で「cualitativo」をマスターしよう!
例文1
例文: La investigación es cualitativa.
カタカナ読み: ラ インベスティガシオン エス クアリタティーボ
和訳: その調査は質的です。
文法:これはSVO(主語-動詞-目的語)の文構造で、主語「La investigación(調査)」に係る動詞「es(です)」に形容詞「cualitativa(質的である)」が続いています。
例文2
例文: Necesitamos un análisis cualitativo.
カタカナ読み: ネセシタモス ウン アナリシス クアリタティーボ
和訳: 私たちは質的な分析が必要です。
文法:「Necesitamos(私たちは必要です)」が動詞、主語は省略されています。
後の部分は名詞「análisis(分析)」に形容詞「cualitativo(質的な)」がついています。
例文3
例文: Los resultados son cualitativos.
カタカナ読み: ロス レスルタドス ソン クアリタティーボス
和訳: 結果は質的です。
文法:主語「Los resultados(結果)」に動詞「son(です)」が続き、形容詞「cualitativos(質的な)」が主語を修飾しています。
「cualitativo」の発音をマスターしよう!
発音記号: [kwalitaˈtivo] カタカナ読み: クアリタティーボ 発音のポイント:この単語は3つの音節で構成され、各音節がはっきりと発音されます。
「クアリ」と「タティ」と「ボ」に重点が置かれます。
「cualitativo」の類義語はどんなものがある?
類義語: "temático"(テマティコ) 「cualitativo」は「質的な」と意味し、物事の質や特性を重視しますが、「temático」は「テーマに基づく」という意味があります。
両者は異なる観点から物事を捉えます。
例文: Este estudio es temático.
カタカナ読み: エステ エスツディオ エス テマティコ
和訳: この研究はテーマに基づいています。
「cualitativo」の対義語はどんなものがある?
対義語: "cuantitativo"(クアントタティーボ) 「cualitativo」の対義語は「cuantitativo」で、こちらは「数量的な」を意味します。
つまり、数値や量を重視して分析する方法です。
質と量の違いを表しています。
例文: El estudio es cuantitativo.
カタカナ読み: エル エスツディオ エス クアントタティコ
和訳: その研究は数量的です。
「cualitativo」を語源から学ぼう
語源: 「cualitativo」はラテン語の「qualitas」(質)に由来し、「qualis」(どのような)が語源です。
質に関するさまざまな用語がこの語源を持ち、例えば「qualitativo」(質的な)、や「calidad(質)」などが挙げられます。