スペイン語を学ぶ

[だれでも分かる]スペイン語で「ねずみ」を表す「ratón」についてネイティブに聞いてみた!例文から語源、発音まで徹底解説

今回は日常会話でもよく使う「ねずみ」を意味する「ratón(ラトン)」について詳しく解説していきます!

ratón

他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください!

まずは「ratón」について1分で理解しよう!

「ratón」は「ねずみ」を意味する名詞で、小さく、尾が長くてグレーや茶色の体色が特徴です。

家の中や田野に生息し、雑食性の動物です。

また、スペイン語のコンピュータ用語として「マウス」を指すこともあります。

例えば、「家にねずみがいます」というと「Hay un ratón en la casa」となります。

この言葉は多くの場面で使われ、特に小動物や害獣について会話する際に頻繁に用いられます。

ネイティブスピーカーは「ratón」をどんな場面で使う?

ネイティブスピーカーは「ratón」を家庭での害虫駆除や自然観察について話すときに使います。

また、コンピュータの「マウス」について話すときも頻繁に使われます。

日常の会話や動物についての説明で登場することが多いです。

「ratón」の難易度は?一般的に使うの?

難易度は4程度です。

特に動物に関連する語として日常会話で使われることが多いですが、コンピュータの文脈でも見られるため、広範囲での理解が必要です。

難易度はネイティブが10段階で評価(10が最も難しく5が高校レベル程度)

例文で「ratón」をマスターしよう!

例文1

例文: Hay un ratón en la cocina.
カタカナ読み: アイ ウン ラトン エン ラ コキナ 和訳: キッチンにねずみがいます。

文法:この文は「Hay(ある)」が存在を示す動詞で、「un ratón(ねずみ)」が主語、「en la cocina(キッチンに)」が場所を表しています。

例文2

例文: El ratón come queso.
カタカナ読み: エル ラトン コメ ケソ 和訳: そのねずみはチーズを食べます。

文法:主語「El ratón(そのねずみ)」に動詞「come(食べる)」、目的語「queso(チーズ)」が続くSVO構造の文です。

例文3

例文: Un ratón vive en el agujero.
カタカナ読み: ウン ラトン ビベ エン エル アグエロ 和訳: ねずみは穴に住んでいます。

文法:こちらもSVO構造で、「Un ratón(ねずみ)」が主語、「vive(住む)」が動詞、「en el agujero(穴に)」が場所を示しています。

「ratón」の発音をマスターしよう!

発音記号: [raˈton] カタカナ読み: ラトン 発音のポイント:スペイン語の「ratón」は、強勢が最後の音節「ton」にあり、音がはっきりと区切れます。

「a」は開音で、「o」は口を少し丸めて発音します。

「ratón」の類義語はどんなものがある?

類義語: "roedor"(ロエドル) 「ratón」は特定の種類の「ねずみ」を指しますが、「roedor」は「齧歯目」を意味し、ねずみやリスなどの総称です。

「roedor」はより広い意味を持つため、上下を含めて説明する場面で使います。

例文: El roedor es un animal pequeño.
カタカナ読み: エル ロエドル エス ウン アニマル ペケーニョ 和訳: 齧歯目は小さな動物です。

「ratón」の対義語はどんなものがある?

対義語: "gato"(ガト) 「ratón」の対義語は「猫」の「gato」です。

猫はねずみの天敵であり、食物連鎖の中で重要な役割を果たします。

「ratón」がいるときに、猫がいる場面を想像することができます。

例文: El gato caza al ratón.
カタカナ読み: エル ガト カサ アル ラトン 和訳: 猫がねずみを捕まえます。

「ratón」を語源から学ぼう

語源: 「ratón」はラテン語の「rattus」に由来し、元々は「鼠」を指しました。

ラテン語では「rata」が女性形で、同じくねずみを指します。

類似の語源を持つ言葉には、「rata(ねずみ)」や「ratería(ねずみ取り)」があります。

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