今回は日常会話でもよく使う「決して」を意味する「nunca(ヌンカ)」について詳しく解説していきます!
nunca他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください!
まずは「nunca」について1分で理解しよう!
「nunca」は副詞で、「決して」や「一度も」という意味を持ちます。
使い方としては、否定的な文脈で使われ、何かが起こらないことを強調します。
例えば、「私は彼に一度も会ったことがありません」という文は、「Nunca he visto a él」と表現されます。
この言葉は、過去や未来の出来事がないことを明確に示すために用いられます。
ネイティブスピーカーは「nunca」をどんな場面で使う?
ネイティブスピーカーは、「nunca」を使って経験や習慣について否定的な話をする際に使います。
特に、何かを一度もやったことがないことや、過去の出来事に関して話す時によく用いられます。
「nunca」の難易度は?一般的に使うの?
難易度は4程度です。
日常会話では比較的よく使われる言葉ですが、特定の文脈では理解が必要です。
難易度はネイティブが10段階で評価(10が最も難しく5が高校レベル程度)
例文で「nunca」をマスターしよう!
例文1
例文: Nunca he comido sushi.
カタカナ読み: ヌンカ エ コミード スシ
和訳: 私は寿司を決して食べたことがありません。
文法:これは「主語 + nunca + 現在完了形」の構造で、過去の経験を否定しています。
例文2
例文: Nunca voy al cine.
カタカナ読み: ヌンカ ボイ アル シネ
和訳: 私は決して映画館に行きません。
文法:主語「yo(私)」が省略されており、動詞「voy」は現在形で、「al cine」は目的地を示しています。
例文3
例文: Nunca me dices la verdad.
カタカナ読み: ヌンカ メ ディセス ラ ベルダッ
和訳: あなたは決して私に真実を言わない。
文法:「me dices」は「あなたが私に言う」という意味で、ここで「nunca」はその行為を否定しています。
「nunca」の発音をマスターしよう!
発音記号: [ˈnuŋ.
ka]
カタカナ読み: ヌンカ
発音のポイント:最初の音は「ヌン」の部分で鼻音が強調され、全体的に明瞭に発音されます。
「nunca」の類義語はどんなものがある?
類義語: "jamás"(ハマス) 「nunca」と「jamás」はどちらも「決して」という意味ですが、「jamás」の方がより強い否定を感じさせることがあります。
例文: No lo haré jamás.
(ノ ロ アレ ハマス:私は決してそれをしません)
「nunca」の対義語はどんなものがある?
対義語: "siempre"(シエンプル) 「nunca」の対義語は「siempre」で、「常に」や「いつも」という意味です。
肯定形で何かがいつも起こることを示します。
例文: Siempre voy al gimnasio.
(シエンプル ボイ アル ヒムナシオ:私はいつもジムに行きます)
「nunca」を語源から学ぼう
語源: 「nunca」はラテン語の「nunqua」に由来し、「決して」という意味を持っていました。
この語源の影響を受けた言葉には、「nunca」と同様に否定の意味を持つ「nunc」や、「nulla(無、ない)」などがあります。