スペイン語を学ぶ

[だれでも分かる]スペイン語で「問題」を表す「problema」についてネイティブに聞いてみた!例文から語源、発音まで徹底解説

今回は日常会話でもよく使う「問題」を意味する「problema(プロブレマ)」について詳しく解説していきます!

problema

他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください!

まずは「problema」について1分で理解しよう!

「problema」は名詞で、「問題」や「課題」を意味します。

一般的には解決すべき事態や状況を指し、さまざまな文脈で使用されます。

例えば、数学の問題や、社会的な課題に対して用いられます。

「この問題は難しい」と言う際には「Este problema es difícil」と表現します。

問題は個人からチームまで、さまざまな場面で直面する事柄で、問題解決が求められることがよくあります。

ネイティブスピーカーは「problema」をどんな場面で使う?

ネイティブスピーカーは、日常生活の中で「problema」を様々な場面で使います。

例えば、学校での課題、仕事でのトラブルや家庭内の問題など、解決が必要な状況を表現する際に頻繁に用いられます。

また、カジュアルな会話でも、何か困ったことを話題にする際に使うことが一般的です。

「problema」の難易度は?一般的に使うの?

難易度は3程度です。

「problema」は非常に一般的な語彙であり、日常会話や教育、ビジネスの場面でもよく使われます。

難易度はネイティブが10段階で評価(10が最も難しく5が高校レベル程度)

例文で「problema」をマスターしよう!

例文1

例文: Hay un problema.
カタカナ読み: アイ ウン プロブレマ 和訳: 問題があります。

文法:これは「hay(ある)」という動詞を使った存在文で、主語は省略されています。

「un problema」が目的語として使われています。

例文2

例文: Este problema es fácil.
カタカナ読み: エステ プロブレマ エス ファシル 和訳: この問題は簡単です。

文法:主語「Este problema(この問題)」、動詞「es(である)」、形容詞「fácil(簡単)」の構造です。

明確なSVO(主語-動詞-形容詞)文です。

例文3

例文: Tengo un problema.
カタカナ読み: テンゴ ウン プロブレマ 和訳: 問題があります。

文法:「Tengo(持っている)」という動詞が主語「Yo(私)」の省略を基にした文で、目的語「un problema」が続いています。

「problema」の発音をマスターしよう!

発音記号: [pɾoˈβle.
ma] カタカナ読み: プロブレマ 発音のポイント:スペイン語の「r」は舌を巻いた音が特徴で、音節ごとにクリアに発音されます。

「pro」と「ble」の間には軽い強勢があります。

「problema」の類義語はどんなものがある?

類義語: "dificultad"(ディフィクルタ) 「problema」は解決すべき状況を指しますが、「dificultad」はその問題の難しさを強調します。

例文: Tengo una dificultad en el examen.
カタカナ読み: テンゴ ウナ ディフィクルタ エン エル エグザメン 和訳: 試験で難しさがあります。

「problema」の対義語はどんなものがある?

対義語: "solución"(ソルシオン) 「problema」は解決すべき課題を指しますが、「solución」はその問題に対する答えや解決策を意味します。

例文: Necesitamos una solución.
カタカナ読み: ネセシタモス ウナ ソルシオン 和訳: 解決策が必要です。

「problema」を語源から学ぼう

語源: 「problema」はギリシャ語の「problema」に由来し、「pro-(前に)」と「ballein(投げる)」が組み合わさったものです。

理由や課題を示します。

この語源を持つ似た言葉には「problematizar(問題を提示する)」や「problémico(問題のある)」などがあります。

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