今回は日常会話でもよく使う「難しい」を意味する「difícil(ディフィシル)」について詳しく解説していきます!
difícil他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください!
まずは「difícil」について1分で理解しよう!
「difícil」は形容詞で、「難しい」という意味を持ちます。
物事が理解しにくかったり、達成しにくい場合に使われます。
例えば、「この問題は難しいです」という場合に「Este problema es difícil」と表現します。
学習や仕事、スポーツなど、さまざまな場面で直面する課題や挑戦に対して使われる言葉です。
特に努力が必要なことや、簡単には解決できない問題について話すときによく用いられます。
ネイティブスピーカーは「difícil」をどんな場面で使う?
ネイティブスピーカーは「difícil」を様々な場面で使います。
例えば、学校の授業や試験、仕事での複雑なプロジェクト、趣味の難易度を表現する際に使われます。
また、自分の感情を表現するときに「この状況は難しい」といった形で使い難しさを伝える場面でも多く見られます。
「difícil」の難易度は?一般的に使うの?
難易度は4程度です。
基本的な語彙であり、学校や仕事、日常会話でもよく使われます。
難易度はネイティブが10段階で評価(10が最も難しく5が高校レベル程度)
例文で「difícil」をマスターしよう!
例文1
例文: Este examen es difícil.
カタカナ読み: エステ エクサメン エス ディフィシル
和訳: この試験は難しいです。
文法:これはSVO(主語-動詞-目的語)構造の文で、「este examen(この試験)」が主語、「es(である)」が動詞、「difícil(難しい)」が形容詞です。
例文2
例文: La tarea es difícil.
カタカナ読み: ラ タレア エス ディフィシル
和訳: 宿題は難しいです。
文法:名詞「tarea(宿題)」が主語、動詞「es(である)」、形容詞「difícil(難しい)」が結合されています。
例文3
例文: Este libro es difícil de entender.
カタカナ読み: エステ リブロ エス ディフィシル デ エンテンデル
和訳: この本は難しくて理解できません。
文法:不定詞「entender(理解する)」を使った構文で、形容詞「difícil」が「de」を介して説明しています。
「difícil」の発音をマスターしよう!
発音記号: [diˈfi.
θil](スペインの発音)または [diˈfɪ.
sɪl](ラテンアメリカの発音)
カタカナ読み: ディフィシル
発音のポイント:強勢は第2音節「fi」に置かれ、最初の音ははっきりとした「d」で始まります。
また、母音の発音は明瞭で、音節がクリアに分けられます。
「difícil」の類義語はどんなものがある?
類義語: "complicado"(コンプリカド) 「difícil」と「complicado」はどちらも「難しい」を意味しますが、「complicado」は「複雑さ」や「入り組んでいる」といったニュアンスがあります。
例文: Este problema es complicado.
カタカナ読み: エステ プロブレマ エス コンプリカド
和訳: この問題は複雑です。
「difícil」の対義語はどんなものがある?
対義語: "fácil"(ファシル) 「difícil」の対義語は「fácil」で、「簡単」や「容易」という意味です。
「fácil」は、物事が楽にできる場合を表現する際に使われます。
例文: Este ejercicio es fácil.
カタカナ読み: エステ エヘルシシオ エス ファシル
和訳: この演習は簡単です。
「difícil」を語源から学ぼう
語源: 「difícil」はラテン語の「difficilis」に由来し、「消えないもの」という意味です。
この語源は「難しさ」や「困難さ」を強調しています。
また、似た語源の単語には「dificultad(困難)」や「dificultar(難しくする)」があります。