今回は日常会話でもよく使う「鋭い」を意味する「agudo(アグドゥ)」について詳しく解説していきます!
agudo他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください!
まずは「agudo」について1分で理解しよう!
「agudo」は形容詞で、「鋭い」や「尖った」という意味があります。
この言葉は、物理的な物(例:ナイフの刃)や、感覚や知性が鋭いことを表す際に使用されます。
例えば、「このナイフは非常に鋭いです」と言う場合、「Este cuchillo es muy agudo」と表現します。
また、野菜や果物などがとても新鮮で味が強い場合にも使うことがあります。
ネイティブスピーカーは「agudo」をどんな場面で使う?
スペイン語のネイティブスピーカーは、「agudo」を物理的な形状(ナイフや鉛筆などが鋭い)や、感覚が敏感であること、あるいは意見が鋭いといった文脈で使います。
また、音楽では高音域を指して「agudo」と表現します。
「agudo」の難易度は?一般的に使うの?
難易度は4程度です。
日常生活ではあまり頻繁に使われませんが、特定の場面や会話では出てくることがあります。
難易度はネイティブが10段階で評価(10が最も難しく5が高校レベル程度)
例文で「agudo」をマスターしよう!
例文1
例文: El cuchillo es agudo.
カタカナ読み: エル クチーヨ エス アグドゥ
和訳: ナイフは鋭いです。
文法:これはSVO(主語-動詞-目的語)の構造で、名詞「cuchillo(ナイフ)」が主語、「es(である)」が動詞、「agudo(鋭い)」が形容詞です。
例文2
例文: La montaña tiene un pico agudo.
カタカナ読み: ラ モンターニャ ティエネ ウン ピコ アグドゥ
和訳: 山には鋭い山頂があります。
文法:名詞「montaña(山)」が主語で、「tiene(持つ)」が動詞、「un pico agudo(鋭い山頂)」が目的語です。
例文3
例文: Su argumento es muy agudo.
カタカナ読み: ス アルグメント エス ムイ アグドゥ
和訳: 彼の議論はとても鋭いです。
文法:名詞「argumento(議論)」が主語で、「es(である)」が動詞、「muy agudo(とても鋭い)」が形容詞句です。
「agudo」の発音をマスターしよう!
発音記号: [aˈɣu.
ðo]
カタカナ読み: アグドゥ
発音のポイント:この単語は、最初の音「a」は開いた音であり、次の「g」は喉音の濁音です。
最後の「do」は軽い音で発音されます。
「agudo」の類義語はどんなものがある?
類義語: "afilado"(アフィラド) "agudo"は「鋭い」と一般的に訳されますが、"afilado"は特に刃物などの刃が鋭いという意味合いが強いです。
例えば「この刃は鋭い」と言うときに使います。
例文: Este cuchillo está muy afilado.
カタカナ読み: エステ クチーヨ エスタ ムイ アフィラド
和訳: このナイフはとても鋭いです。
「agudo」の対義語はどんなものがある?
対義語: "romano"(ロマノ) "agudo"の対義語は「鈍い」や「丸い」を意味する"romano"です。
特に、刃物や先端が丸い場合に使用されます。
例文: El cuchillo es romano.
カタカナ読み: エル クチーヨ エス ロマノ
和訳: ナイフは鈍いです。
「agudo」を語源から学ぼう
語源: 「agudo」はラテン語の「acutus」から派生しており、「鋭い」や「先端が尖った」という意味を持ちます。
似た語源を持つ単語には「acutivo(鋭くする)」や「acalor(る)」(ちなみに英語の"acute"もこの語源から来ています)があります。