今回は日常会話でもよく使う「運命」を意味する「Destino(デスティノ)」について詳しく解説していきます!
Destino他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください!
まずは「Destino」について1分で理解しよう!
「destino」は名詞で、「運命」や「目的地」を意味します。
運命として使う場合は、人生の道筋や未来に訪れる出来事を指します。
例えば、「彼の運命は大きな決断にかかっている」と言った場合、「El destino de él depende de una gran decisión」と表現します。
また、旅行などでは「目的地」を指すこともあり、「私たちの目的地はスペインです」と言うときには、「Nuestro destino es España」となります。
ネイティブスピーカーは「Destino」をどんな場面で使う?
ネイティブは「destino」を、運命や人生の選択、旅行の計画などさまざまな場面で使います。
特に人生の重大な瞬間や、どのように物事が進むかを語る際に頻繁に使用されます。
日常会話の中で、未来や目指す場所について話すときにもよく用いられます。
「運命」の難易度は?一般的に使うの?
難易度は4程度です。
運命や目的地という概念は日常的に使用されるので、比較的聞き馴染みのある語彙です。
難易度はネイティブが10段階で評価(10が最も難しく5が高校レベル程度)
例文で「運命」をマスターしよう!
例文1
例文: El destino nos espera.
カタカナ読み: エル デスティノ ノス エスペラ
和訳: 運命が私たちを待っている。
文法:ここでは「デスティノ」が主語、「nos(私たち)」は目的語、「espera(待っている)」が述語となっています。
例文2
例文: Viajar es mi destino.
カタカナ読み: ビアハール エス ミ デスティノ
和訳: 旅行が私の運命です。
文法:主語「viajar(旅行すること)」と動詞「es(である)」、そして名詞「destino(運命)」が結びついています。
例文3
例文: El destino es desconocido.
カタカナ読み: エル デスティノ エス デスコノシード
和訳: 運命は未知です。
文法:「エル デスティノ」が主語で、「es」が動詞、「desconocido(未知の)」が形容詞です。
「Destino」の発音をマスターしよう!
発音記号: [desˈtino] カタカナ読み: デスティノ 発音のポイント:スペイン語では、「des」部分が強く発音され、その後の「ti」は短く、最後の「no」もはっきりと発音されます。
「Destino」の類義語はどんなものがある?
類義語: "suerte"(スエルテ) 「destino」は運命を示しますが、「suerte」は幸運や運を表します。
運命は避けがたい事象で、幸運は起こる可能性のある良い出来事です。
例文: Tengo mucha suerte.
カタカナ読み: テンゴ ムチャ スエルテ
和訳: 私はとても運が良い。
「Destino」の対義語はどんなものがある?
対義語: "azar"(アサール) 「destino」の対義語的存在である「azar」は偶然や不確実性を意味します。
運命が定められた道を示すのに対し、偶然は予測できない出来事を表します。
例文: Todo fue un azar.
カタカナ読み: トド フェウン アサール
和訳: すべては偶然だった。
「Destino」を語源から学ぼう
語源: 「destino」はラテン語の「destinare」から来ており、「定める」という意味があります。
この語は「de-(離れて)」と「stare(立つ、止まる)」の合成とされ、運命を定めるという考えから生まれました。
似た語源の言葉には「destinación(目的地、行き先)」や「destinar(定める、割り当てる)」があります。