今回は日常会話でもよく使う「落ちる」を意味する「caer(カエール)」について詳しく解説していきます!
caer他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください!
まずは「caer」について1分で理解しよう!
「caer」は動詞で、「落ちる」や「倒れる」という意味を持ちます。
物理的に何かが下に移動することや、人が転ぶことを指します。
例えば、「リンゴが木から落ちた」という文は「La manzana cayó del árbol」となります。
また、感情や状態が悪化する場合にも使われ、「彼の気分が落ち込んだ」という表現は「Se cayó su ánimo」となります。
このように、物理的な状態だけでなく、感情や社会的な出来事にも用いられます。
ネイティブスピーカーは「caer」をどんな場面で使う?
ネイティブスピーカーは、「caer」を物理的な落下や、偶然の出来事を表現する際によく使います。
例えば、物が地面に落ちたり、誰かが転んだとき、または感情や状況が突然悪化したときにも使われます。
会話や日常生活で非常に頻繁に見られる動詞です。
「caer」の難易度は?一般的に使うの?
難易度は2程度です。
非常に基本的な動詞で、日常生活でよく使われるため、理解しやすいです。
難易度はネイティブが10段階で評価(10が最も難しく5が高校レベル程度)
例文で「caer」をマスターしよう!
例文1
例文: La taza cayó.
カタカナ読み: ラ タサ カヨー
和訳: カップが落ちた。
文法:これは主語「La taza(カップ)」と動詞「cayó(落ちた)」のシンプルな文です。
例文2
例文: El niño se cayó.
カタカナ読み: エル ニーニョ セ カヨー
和訳: 子どもが転んだ。
文法:ここでは「El niño(子ども)」が主語、「se cayó(転んだ)」が動詞です。
「se」は反射動詞で、行為が主語に戻ることを示します。
例文3
例文: Las hojas cayeron.
カタカナ読み: ラス オハス カジェロン
和訳: 葉が落ちた。
文法:主語「Las hojas(葉)」と動詞「cayeron(落ちた)」で構成されています。
「cayeron」は過去形です。
「caer」の発音をマスターしよう!
発音記号: [kaˈeɾ] カタカナ読み: カエール 発音のポイント:この動詞は強くはっきりと発音され、特に「ca」の部分がはっきりとした音で出されます。
「er」の部分は軽く発音されます。
「caer」の類義語はどんなものがある?
類義語: "descender"(デスセンデル) "caer"は単純に「落ちる」ことを指しますが、"descender"は「降下する」「下がる」という意味で、より意図的な動きに使われることが多いです。
例文: El avión desciende.
カタカナ読み: エル アビオン デスシエンデ
和訳: 飛行機が降下しています。
「caer」の対義語はどんなものがある?
対義語: "subir"(スビール) "caer"は「落ちる」を意味しますが、"subir"は「上がる」、「登る」という意味で、物理的に高くなることを表します。
例文: Ellos suben la montaña.
カタカナ読み: エジョス スビエン ラ モンターニャ
和訳: 彼らは山を登っています。
「caer」を語源から学ぼう
語源: 「caer」はラテン語の「cadere」から来ており、「落ちる」という意味を持ちます。
同じ語源を持つ単語には、「cadáver(死体)」や「cadencia(リズム、落ち着き)」などがあり、落ちるという動作に関連する意味があります。